2005-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

今年一年を振り返ってみて、自分で出来る最善を尽くせたかと考えて見るとまだまだである。 もっと出来ることがあるはずだし、もっとやらなければならないこともあるし、もっとやりたいこともある。 あの人や、この人に近づくためには道は遠い。

師走

新宿を歩き回ったが、師走とは名ばかりで皆ちんたら歩いていた。 走りこそしなかったが、急いでいる私としては歩きにくいことこの上なかった。 ちゃんと荷物を避けているにもかかわらず、その荷物にぶつかってくる人もいる。カバンのなかにウニでも入れとい…

牛乳

牛の乳で牛乳、象の乳だと象乳。爆風スランプのデビューアルバム「よい」の「びっくりミルク」と言う曲の歌詞に出てくる。 そんなことはどうでも「よい」 喉が渇いて冷蔵庫を覗くと牛乳があったので飲んだ。賞味期限が16日前で切れていたが、味はなんとも…

高校生

電車で高校生の集団が座席を占領している。 7、8人くらいの集団だったが、皆テニスのラケットを持っていた。時間帯からすると、これから試合にでも行くのだろう。 電車は地下鉄で、それほど長い沿線ではない。終点まで乗ったとしてもそれほど時間はかから…

袋と戦う女

1 黄色い袋だった。袋の側面には店名とはまったく何の関連もないペンギンが笑っている絵が描かれている。店のキャッチコピーとも何の関連もない。 その袋が手も触れていないのに、時折「カサッ」と音を立てる。 不規則な袋の音は女の神経を逆撫でした。いい…

クリスマス2

日本は古来「八百万の神」と言って、森羅万象を神として崇めてきた。 台所にも神はいるし、針供養などと、ずっと使ってきた道具にも魂が宿ると考えられてきた。そういう意味でキリストも八百万の神のうちの一人(キリスト教の人からは怒られそうだが)として…

クリスマス

イエス・キリストの誕生日と言われる日である。本当は違う日が誕生日らしいが、既存の何かの神様の祭りの日と合わされてしまったらしい。 他の宗教の教祖を祝うとは、日本人は寛大な国民である。 こうなれば、公平にマホメットも祝福しよう。

後見人

中高速域に達すると、回転は安定するが熱が発生し、思い出が消える。背骨の曲がった魚のひれで駆逐される。コーナーはカビが密生し、グリーン脇には人が立っていて商売がうまくいかない。有名な足は右から伺えるけれども、新聞の活字は一切味噌汁に入れたく…

CM

「専心」「誠意」「誠実」などの単語が次々現れるコマーシャルがあった。どこかの工務店のコマーシャルかと思っていたら「彫刻の森美術館」のコマーシャルであった。

難病

「地球病」と言う病気は、まだ治療法が解明されていない。なぜなら、そんな病気はないからである。

寝過ごしの逆

電車で眠っていてよく寝過ごす。 寝過ごすととても損をした気になる。それが嫌だったので、目が覚めた瞬間に慌てて降りてみるとひとつ手前の駅だった。 まるで双六で、「あがり」を目前に右往左往しているようだった。

意図の判らん奴

コンビニのレジがかなり混雑していて、もうひとり並んでしまうと、レジと棚との間の通路が完全に塞がれてしまうと言う状況だった。 列の最後尾の人の横に並び、人がひとり通れる幅を確保していたのに、阿呆がその隙間に並びよった。阿呆は通路を塞ぎ、通れず…

おまえもや

幼い子供を連れて母親が歩いていた。 よそ見をして立ち止まったりして遅れている子供に、振り返りながら「ちゃんと前みて」と注意していた。 しかし母親は子供にばかり気を取られているため歩行者とぶつかりそうになっていた。 ちゃんと前見なあかんのはおま…

それも間違い

某デベロッパーと呼ばれるマンションを発注し、販売する会社の営業マンがよく口にしていた「なるほどですね」と言う珍妙な日本語は間違いである。 「なるほど」と言う言葉はそもそも、納得、得心したときに出る感嘆詞であって、感嘆詞は敬語にはならない。い…

強風

風が強く、サッシュの隙間から入ってきて、暖房が効かない。 あまりの強風で体が飛ばされ、隣の家の屋根に落ちてしまった。瓦の修理費を請求されてしまう。困ったものだ。

なんや

レトルトのカレーって温めんでも食えるがな。

今も聞いてる

回帰線アーティスト: 尾崎豊出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ発売日: 1991/05/15メディア: CD クリック: 27回この商品を含むブログ (29件) を見るAmazonで買った。中学生の頃から聴いていて未だにカラオケでよく歌う。 CDのことをアルバムな…

辻斬り

仕事に行こうと歩いていると、突然辻斬りが現れた。 辻斬りの素浪人はダウンジャケットを羽織ってはいるものの、素足に雪駄履きで如何にも寒そうに、ぶるぶる震えていた。 歯をガチガチ鳴らしながら刀を抜いたが、あまりの寒さに刀を取り落とし、危うく自分…

どこや?

「こらっ、出て来い!何処行ったんや?寒いから縮こまってんのは判るけど、出てきてくれんと困るがな。もう限界やねん。お前もえらい目に逢うんやで、判っとんか?ほら、頑張って出て来い!」とトイレで独り言。

清原

オリックスとの交渉が進んでいるようだが、野球界のことを考えれば、阪神に入り巨人にリベンジと言う構図が一番盛り上がるのかもしれないが、阪神のチーム事情を考えれば仕方がない。それに清原も恨みだけで野球をやってもいい仕事は出来ないだろう。かえっ…

そら無理や

街で社会人と言われる人々の行動を見ていると、まともな子供が育つはずがないと感じてしまう。 並んでいる列に平気で割り込みしてくる、自分さえ良ければいい、自分ひとりが生きていると錯覚している。子供は親の行動を見て育つ。教えなくても真似をする。 …

久しぶりに電車の話

あんな、そこ座りにくくないか?その山になったあるとこに座るもんちゃうねんで。窪んでるところに座るようになったあねん。なんでわざわざ座席の中央へこませて、おまけにご丁寧に背もたれのとこに柄入ったある思てんねん?そこへひとりずつ座っておくんな…

アインシュツルツェンデ・ノイバウテン

Zeichnungen Des Patientenアーティスト: Einsturzende Neubauten出版社/メーカー: Potomak発売日: 2010/01/05メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る最近聴いてないなあ

朝食

朝食は、おきてしばらく動いてから食べるほうがいいようだ。 目覚めてすぐだと、味覚もまだ目覚めていないようで、食べ物の味がわからない。

トイレ

駅のトイレなどで待たされていると、たまに思う。 お尻のところに車のガソリン給油口のようなものがついていて、何人もが次々そこへドッキングして、一度にトイレが出来れば便利だなあ。 しかし、一番前の人は、自分の分を出し終わっても後ろから来るので全…

忘れた

はてなでの自分のIDとパスワードを忘れてしまって、ブログが書けない!どうしよう…。 って、じゃあこの記事は何?

ベスト盤

最近ベスト盤が流行っているようだ。普通に新譜を出すよりベストの方が売れているらしい。 しかし「ベスト」と聞くと変な感じがする。過去に出したアルバムの中から何曲か選んでまた一枚作ってしまうのだが、ではその時々にベストに選ばれなかった曲は手を抜…

はが欠けた

会社の人にサツマイモチップスをもらい食べていた。ガリっとした歯ざわりがあって小石でも入っていたのかと思ったら、歯の間に何か挟まっているようで、爪楊枝で探ってみると歯が欠けていたのだ。どうも鋭く研ぎすぎたようだ。あまり鋭利にすると刃こぼれし…

煙草

何かと迫害を受けている煙草だが、有用なことがひとつある。 体のツボに灸を据える替わりになる。 指で押したりするのもいいのだが、時間がかかるし腹など骨のないところでは効果が出にくい。 腹部などは灸がいいようだが、寝転がってもぐさに火をつけたりと…

公園

50歳前後と思われる女性が公園にいた。 公団住宅に併設された児童公園で、各種の遊具がある。 女性は一人でブランコに揺られていて、最初は何か生活に疲れているのかと思っていると、やおらブランコに立ち上がり、徐々に揺れが大きくなってきた。女性はや…