覚えてないなあ
え、今日、俺の誕生日?
生まれた時のことは覚えてないなあ。
何でこんな所に?
近所の道を歩いていると、でかい鶏が!
住宅街で畑なども全くないのに…。
何様?
元グラビアアイドルが覚せい剤で逮捕され裁判の結果有罪判決が下ったが、その後のインタビューでインタビュアーが怒ったような問い詰める口調で、「もうしないと誓えるんですか」と問い詰めていた。
あなたは一体、彼女の何なのだろうか?
もし何か犯罪を犯したとしても、通りすがりの赤の他人からそんなことを言われたとしたらどうだろう?
「は?あんた何の関係があるの?」と言いたくならないだろうか?
インタビュアーは好き勝手にマスコミの仕事に就いただけで、国民から選ばれたわけでも何でもない。誰をも代表していない。まったく一般人と変わりなく、何の権利をも持っていない。
あの勘違いはどこからくるのか?
一度、国民全員でTVを見ない日を作って、思い知らせてやらなければいけないのではないだろうか。
仕事中なのに・・・
職場のNさんは仕事の話をしている最中に、変な話をしょっちゅうする。
聞いていると別に変な話ではないのだが、本人は「変な話、変な話」としょっちゅう言っている。
実はこれはNさんの口癖で、多分「たとえば」と言う意味で使っているようだ。
他人の口癖と言うのは気になりだすと、話に集中できなくなる。
透明人間
去年CSで透明人間の映画を観た。
透明人間になる薬を開発し、その開発リーダーの学者が自ら実験し、悪に走ってしまうのだが、薬ひとつで全身透明になってしまう原理がわからない。
薬で透明になるのだとしたら、血液によって全身の細胞に薬が運ばれて透明になるということだろう。
だとすれば血液で全身に何かを運ぶとすれば、ヘモグロビンと結びつくはずで、赤血球は透明になるが、白血球や血小板は薬とは無関係になってしまう。そうなれば、白血球や血小板が空中を移動していると言うふうに見える。
それに、人体組織に効果があらわれても、胃液や、未消化の食物、糞便などは人体組織ではないので見えてしまうはずである。そうなると食物や便が、胃や腸の形で見えるという、とてもグロテスクな結果となる。
それともし、透明になれたとしても、ガラスを思い浮かべれば判るが、透明であっても質感というものがある。透明な人体がガラスのような質感であれば、光沢があり光を反射して人体自体は認識されてしまう。
もし映画で描かれているような誰からも気づかれないような透明になろうとすれば、はっきり言って気体でないと無理である。人体組織を構成する分子が気体である人間をはたして人間と呼べるのだろうか?気体のままで服を着たり、物を持ったりしようとすれば、その気体の圧力が常に一定に保たれていないといけない。どういう原理でそんなことができるのかちょっと考えつかない。