物事の道理を考えよ!

非常に時間のかかる仕事を短時間でやれと言う。
向こうも追い立てられて焦っているのは判るが、そんなにしょっちゅう電話してきて、どんな状況かと訊かれても、電話している時間さえ作業に費やしたいくらいなのだ。
三分かかる即席ラーメンは蓋をして三分待たなければできない。三分たつ前に何度覗いても早く出来たりはしない。それどころか余計に時間がかかるばかりである。それと同じこと。こっちは全力でやっていてさえ時間がかかっているのに、急かされてもこれ以上早くは出来ない。それも判らず急かせば早くなると思っているようで、何だかやる気がなくなってしまう。