口癖

自分では口癖が少ないほうだと思うのだが、ふと気付くと、よく「そう言えば」を使っている。誰も何も言っていないのに「そう言えば…」と言ってしまう。ほとんど話題を切り出す時に使っている。
そう言えば、このそう言えばは話の流れで関連した話題を思い出した時の本来的な「そう言えば」なのだが、学生時代、数学の先生でやたらに「ようするに」と言う人がいた。「このXがようするに、Yと等しくなるために、ようするに…」などと一体何を「要約」しているのか解らなかった。この口癖が気になって、授業の内容がよくわからず、授業中何回「ようするに」を使うか数えたりしていた。