環境税

先進国において、現代の貨幣とは石油である。農作物を育てるにもトラクターを動かすのに石油が使われるし、農薬や肥料にも使われている。サンマを捕りに行くにも漁船は石油がなければ動かない。取れた農作物も魚も運ぶには石油を使って運ぶ。
リサイクル活動でも、廃品を回収するのはトラックである。これも石油を使ってリサイクルしている。
原油価格の高騰が様々な品物の価格に影響を及ぼしている。つまりお金を使うと言う事は石油を消費すると言うことである。
環境保護のために環境税をとる案があるが、環境保護に金を使うと言う事は、石油を消費して自然を守るのである。本末転倒!環境を保護したいなら金を使うな。