結婚式

兄の結婚式。子供の頃から知っているだけに妙な感じがする。
兄弟親子の関係は幾つになっても時間が止まったように社会の時間の流れとは違う、とてもゆっくりした時間が流れている。そのためにいざ結婚と言う個人的でありながらも、社会性も持った儀式に遭遇すると、時の流れを今更ながらに再確認させられる。
親族同士の紹介の時に父は、案の定私の名前が出てこなかった。名前を覚えるには子供三人は、父には多すぎたのかな?