現存在は他の存在者の間において出来するに過ぎないひとつの存在者ではない。現存在が存在的に際立っているのは、むしろこの存在者には己の存在においてこの存在へと関わり行くということが問題であることによってなのである。

ラピスラズリ、タイガーアイ、アベンチュリンの勾玉を皮紐で首からぶら下げていた。その皮紐が切れた。切れたと言っても急に怒り出したわけではない。切断されたのである。 紐などが切れると「不吉」だと言うが、世の中に切れない紐などない。切れなければ何…

テレビで星占いをやっていた。今日の運勢は「仕事でミスを連発、作業中は集中して」というものだった。剣呑千万な話である。 しかし、ミスという物は集中していないから起こるものである。しようと思ってするものではない。しかも「連発」ということはかなり…